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提案を却下されてもどう立ち向かうか?

良かれと思って提案しても

会社の業務効率改善の役に立つと思っていいやり方を提案したとしても、それがなかなか標準にならなかったり、上司にスルーされてしまうことを経験したことがある人は多いかもしれない。

私も今の職場でGoogleフォームを使って上司が管理している事務所の総勢30人の体調管理を会社スマホで直接上司に連絡が行き、それをスプレッドシートで把握できるという仕組みを作ってみたのだが、結局それで運用されずに紙に各自が書いてそれを写メで撮影し上司にLINEするという方法で実際に運用が始まったという経験がある。

上司は50代なのでGoogleのアプリに触ったこともなく、Googleフォームを作ったこともないし、スプレッドシートで情報を共有したこともなかったので、自分で使用したことがなく、理解もしていないツールを現在のコロナ禍において大切なチームスタッフの体調管理には使用したくないとう気持ちは当然のことだと思った。

実務レベルに具体化しないと意味がない

現在、私は中間管理職として上司の指示を遂行し、部下の不満や文句を聞いてそれをどうやって上司に伝えるか悩んでいる。

基本的に仕事において自分より上の立場の人は自分より忙しい。
そのような上司に対して、思いつきのような抽象的なアイディアを提案したとしても、それを上司が実際に行動に起こすことはないだろう。

提案した自分はそのアイディアに対して理解や自信があるのかもしれないが、それを実際に行動してもらおうと思っている上司が理解していなければそれば実現することはない。

何かを提案する際には、細かな具体的なタスクに分けて、メリット・デメリット、取り組む順序、その提案の目的などをはっきりさせておく必要がある。

そして、その実行役を上司に担ってもらおうとしても上司は忙しいのだから、それを上司が実行してくれることはない。

基本的にアイディアを提案する際には自分が実行役になり、進めて行くという覚悟が必要である。

却下されてもまた修正して出す。

提案して却下されたとしても1回で諦めてはダメだ。

基本的には提案はオーディションと一緒で何回も断られることが当然にという認識でいよう。

上司があなたの提案を突っぱねることがあるのかもしれないが、それはアイディアの粗い部分の不十分な点を改善してくれているはず。

それを参考にしてめげずにもう一度提案を出していこう。